1974-05-16 第72回国会 参議院 文教委員会 第14号
「國民學校ノ職員中新ニ教頭ヲ置クノ制ヲ定メ學校長及教頭ハ訓導ヨリ之ヲ補スルコトトセリ蓋シ國民學校ニ在リテハ多面的ナル教育ノ内容及施設ヲ全一的ニ統合スル必要一層切ナルモノアリ特ニ學級数多キ學校ニアツテ其ノ圓滑ヲ期シ且ツ多数職員ノ監督ヲ強化スルタメ學校長ヲ輔佐シテ克ク校務ノ統整ニ當ラシムルノ要アリコレ教頭ノ制ヲ定メタル所以ナリ而シテ學校長タル訓導ヲ奏任待遇ト爲シ得ルノミナラズ教頭タル訓導モ亦奏任待遇ト爲
「國民學校ノ職員中新ニ教頭ヲ置クノ制ヲ定メ學校長及教頭ハ訓導ヨリ之ヲ補スルコトトセリ蓋シ國民學校ニ在リテハ多面的ナル教育ノ内容及施設ヲ全一的ニ統合スル必要一層切ナルモノアリ特ニ學級数多キ學校ニアツテ其ノ圓滑ヲ期シ且ツ多数職員ノ監督ヲ強化スルタメ學校長ヲ輔佐シテ克ク校務ノ統整ニ當ラシムルノ要アリコレ教頭ノ制ヲ定メタル所以ナリ而シテ學校長タル訓導ヲ奏任待遇ト爲シ得ルノミナラズ教頭タル訓導モ亦奏任待遇ト爲
新憲法においてかく保障されておるにも拘わらず、本法案の根拠が明治三十三年勅令第百三十四号第五條によつて、 左ノ各號ノ一二該當スル者ハ教員檢定ヲ受クルコトヲ得ス 一、禁錮以上ノ刑ニ處セラレタル者 二、破産若ハ家資分散ノ宣告ヲ受ケ復權セサル者又ハ身代限リノ處分ヲ受ケ債務ノ辨償ヲ終ヘサル者 又は國民学校令施行規則(昭和十六年文部省令第四号)の第九十四條に、 左ノ各號ノ一二該當スル者ハ國民學校教員又
愛冠國民學校竝びにワシツプ國民學校がありまして、附近の農産物は麥、燕麥、亞麻、大豆、馬鈴薯、ビート、かぼちや、數量は略しますが、厖大な農産物が出るのであります。ここに現在驛員ただ一名を有するところの假驛があるのでありまして、附近の住民ははなはだ不便を感じておるのでありまして、どうか本驛に昇格させていただきたいという請願であります。
すなわち住民税の平均額を五割引上げること、それから「國民學校營繕費」と書いてある字句を「小學校營繕費、中學校營繕費」ということに改める。この二點だけを含めましたところの税法の改正法律案に改める。そして「内務大臣」を「地方自治委員會」に改めるという關係條文の分は、全部これを削除修正をしていただきたいのでございます。
第二點は、學校教育法の施行によつて國民學校令が廢止せられ、國民學校が小學校と改まるとともに、新たに中學校が義務制となり、市町村がその設立の義務を負うこととなりましたので、從來地方税法中「國民學校營繕費」とありますのを「小學校營繕費、中學校營繕費」に改めんとするものであります。 第三點は、内務省の解體に伴い、地方税法竝びに關係法令の字句の整理をはかつたものであります。
文部省學校教育局教育文化費の部、國民教育費の款、義務教育費國庫負擔金の項中に計上してある負擔金の中、國民學校高等科教員の分一億五千二百七十七萬九千圓を、新制中學校の設置に伴つて、同部學制改革費の款、教員費の項に組替修正したのであります。 第十九は、教育施設局設置に伴う既定豫算の組替であります。
文部省學校教育局、教育文化費の部、國民教育費の款、義務教育費國庫負擔金の項中に計上してある負擔金のうち、國民學校高等科教員の分一億五千二百七十七萬九十圓を、新制中學校の設置に伴つて、同部、學制改革費の款、教育費の項に組替え修正したのであります。 第十九は、教育施設局設置に伴う既定豫算の組替であります。
現在各町村においては、これを一氣に完成する計畫で進んでおるものと、漸進的に國民學校の一部に必要な二、三級ずつをつくつていき、あるいはその次にまた二、三級ずつ殖やしていくとかいうような漸進主義で行つておるものと、二通りあると思うのでありますが、政府の方針としてはどつちをもつて指導しておられるか、それが第一點であります。
御承知のように舊學制において、國民學校を卒業して中等學校に進學しない、いわゆる勤勞大衆青年に對し義務制の青年學校を設けて、青年期の教育に遺憾なきを期する建前になつていたわけであります。今囘の六・三・三の新學制では、六・三までは義務制となつているわけでありますが、その後は上級學校に進學しない者についても、義務制は豫定されていないようであります。
さしあたりわれわれの方といたしましては、内閣にお願いして紙をいただいておりますのは、中等程度の通信教育を實施するための用紙と、中等學校竝びに國民學校教員の再教育をするための用紙と、この二つについては、われわれの所要についてほとんどまつたく滿足すべき程度までめんどうを見ていただきまして、非常にわれわれ感謝しておるのであります。
すなわち現行恩給法におきましては、公立の國民學校、青年學校、幼稚園、盲學校、聾唖學校及び國民學校に類する各種學校の教育職員に關する恩給扱いにつきまして、種々の規定を設けているのでありますが、先般學校教育法の制定によつて從前のこれらの學校は廢止せられ、これに代り新たな學校が設けられることになりましたので、これに應じて、新制の公立の小學校、中學校、盲學校、聾學校及び幼稚園の教育職員につきましては、從前の
最近におきましても、從前の國民學校の教育をする本もなければ、資材もない。教材の補給もできないというようなこの現状の上に、さらに六・三中學をここに加えていくということが、實際問題としてできるはずがない。これの見透しなく、なぜ文部省がこれをわが國策として取入れたのか。また内閣總理大臣がこれを總攬しながらこれを承認しておるのか。この點まつたくわが日本國民にオーバー・ロードであります。
こういうことで、四月に開始せられる新制度に對しまして、教科書編纂の出發をいたしましたのが非常に遲れたということ、しかも、從來は學制改革の場合におきましても、一學年々々々、たとえば、國民學校の場合においてはつくつてまいつたのを、小學校ばかりでなく、中學校、高等學校にわたり、全教科にわたつて、全部從來の教科書を一擲して新編纂をいたしたということ、しかもその方角がまつたく新しい方角であり、また一々飜譯いたしまして
この學校教育法の提案理由の説明を再び繰返しますと、「第一に教育の機會均等の見地から考えまして従來の學制におきましては、國民學校の初等科六年を終了して、國民學校高等科及び青年學校に進みます者と、中等學校を經まして高等學校、専門學校に進みます者との、二つの體系に截然と區別せられておりまして、前者は國民學校初等科修了者の七割五分を占めておりますが、彼らには、能力がありましても、高等教育を受ける機會がほとんど
非常によい言葉はないだろうかというので、實は苦しんだのでありますが、ただこれが職という言葉だけでは、如何にも何と言いますか、國家に繋がつた職務の職ではなくて、職業全部のものが入つてくるようで、これを國民學校を出ただけの人が見た場合に、官職という言葉が非常に封建的な感じがするから避けて、なにか違う言葉に變えるということから得る利益と、なにか分りにくいという弊害と比べて見て、滿足ではありませんが、この言葉
ただいまの郵便局の前の國民學校に電話が通じておつたのでありますが、終戰後の大暴風でこれが破損しまして、そのままになつておる次第であります。ここには國民學校、あるいはまた停車場、製材所、製茶の工場がありまして、市内有數の地點でありますけれども、何分市の本局から一里半も離れております。
教育の制度ということから言いますと、すでに戰前におきましても幼稚園令にありますように、當時の國民學校の教育、あるいは小學校の教育ができれば前の方に伸ばされなければならぬという立場がとられたのであります。もとは小學校の一部として、それから幼稚園令におきましては小學校とは獨立性をもつた幼稚園ということが規定された。
そうしますと、教諭になる資格をとつておりますとこの人は國民學校の先生にもなれるし、新制中學の先生にもなれるというように私は聞いております。このために保育所の保姆さんがどんどん幼稚園の方に變つてまいりまして、保育所ではさらでだに人の足りない保姆さんが幼稚園の方に吸收されるという現状であります。
現に私の方は桑名市でありますが、中學校も、女學校も、あるいは國民學校、新制中學も、すべて轉用でやつている。つまり壊して一部を計畫しております。現在その一部をやつておりますけれども、その費用が非常に莫大になりますので、特に起債を別に許してもらうような方法をとつていただかないと、これは實現ができにくいと思ひますので、御考慮をお願いいたします。
○石田(一)委員 これは内務省警保局からの資料でありますが、ここの何ページ目かに「設問の要旨了解しがたきも統制組合を通じて東京都學童配給に供出せしめた四千五百カンに對する白あめ製品高は一萬三千三百五十貫で、これが配給状況は都下一圓の國民學校初等科兒童の全員に一萬三千百六十七貫八十三刄、詳細は別紙云々、」と出ておりますが、そういたしますと、この報告とただいまの御證言とは相當食い違つておるようでございまして
而も新學期の實施の状況はどうであつたかというと、地方の自治團體で欲すると欲せざるとを問わず、舊制の國民學校は小學校に改められ、その上に三年の義務教育をやれという至上命令でやつて來ておる。財政の負擔がなければできないものは仕方がないじやないか。自然發生的に任せて置いては到底できない。
ところがこの厚生省所管の三棟の建物が非常に希望者が多うございまして、ただいま建物が拂底しておりますために、各方面から國民學校とか、あるいは厚生省自身の方面からとか、東京都の今の第二病院におる白衣の勇士等の入院患者諸君から、またその他からも希望がありまして、いろいろな陳情を受けましたけれども、歸するところ、國家のためにこの建物をほんとうに利用したいという私どもの考えで、厚生省、目黒の小學校、それと第二病院